2月 9, 2018
【STORY】
『北の零年』(05)、『北のカナリアたち』(12) に続く“北の三部作”最終章である今作。
多くの名作が生まれた北海道の雄大な風景の中で、今回描かれるのは大戦末期から高度経済成長期という激動の時代を生き抜いたある“親子の物語”である。
厳しくも温かく息子を守る母・江蓮(えづれ)てつを演じるのは本作が120本目の映画出演作となる吉永小百合。
苦難を乗り越えて成功し、老いた母と再び時を過ごすことを決める息子・修二郎を堺 雅人が演じる。
さらに、修二郎の妻・真理役に篠原涼子。親子を見守る山岡役に岸部一徳。
てつの夫・徳次郎役の阿部 寛、てつたち親子を助ける菅原を佐藤浩市が演じ、豪華キャストが顔を揃えた。
監督は『おくりびと』(08)で世界を沸かせた滝田洋二郎。脚本は“北の三部作”全作品を手掛ける那須真知子。
物語を象徴的に彩る演劇的シーンの舞台演出として、ケラリーノ・サンドロヴィッチが名を連ねる。
北の史実に心を揺さぶられる今春必見の大作が、堂々完成した。
©2018「北の桜守」製作委員会
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