タイムマシン ブース登場!

人類の夢を形にしました

多くの方には物置小屋にしか見えないかもしれません。
タイムマシンだと伝えても、ホームセンターで購入してきたような資材で作られた、たった一坪程のこの銀色のボックスは、皆さんが想うタイムマシンからだいぶかけ離れているでしょう。
しかし、去年行われた世界最大規模のタイムマシン見本市 NATMM 2021 (the National Association of Time Machine Merchants)にて、この銀色のボックスは多くのタイムトラベラーを沸き立たせました。
革新的であり先鋭的、生まれながらにして「The Legendary Silver Box」・・・ 快適さと安全性の両方を兼ね備えた唯一無二の機体である、と称賛されました。

レガシータイムワープからモダンタイムワープへ

2008年、FGK重工が開発した時空航行原動機「メビウス・ロータリーエンジン」は、その扱いやすさと手ごろな価格から爆発的にヒット。
飛行機から宇宙船、そしてタイムマシンへと人々の移動を大きく変えました。
しかし、当時の時空航行技術は今ほど発達していませんでした。タイムホールが多く使われ、ワームホールを使用した場合に比べ、誰もが簡単に時空を行き来できるようになった一方、稼働時間や安定性に欠け、時に予測できない時代へ到着しました。
2013年、弊社、開発部もタイムマシン産業へ参入。量子エンタングルメントを利用したタイムトラベルの技術は使い始められたばかりで、実用には程遠い技術ではありましたが、新しいアイデアと数々の実験が技術を進歩させていきました。

シンプルであるということ

2016年、アインシュタインが一般相対性理論を発表してから100年後の冬、光は互いに仕切られた小さな箱(ブース)の間を通り、やがて目的の時代に達することを発見しました。 この時空のことを時遊空間と呼びます。
それは、相反すると思われていた量子の性質と相対性理論を掛け合わせたハイブリット技術で、自由な空間でありつつ、ドリンクには困らないという新しい発想は、瞬く間にセンセーションを巻き起こします。
しかし、最大の問題はこれをタイムマシンンに応用した場合、時間の経過とともに無秩序な構造・状態に陥る「時間の矢」に耐えうるブースは作れるのかということでした。
そこで、テレワークブース用に開発した新素材「ベニヤン」を使った機体を開発。 その特徴的なベニヤ合成技術はTMO(Time Machine Organisation)に認められ、開発部長の黒澤はそれがタイムマシン史に残る機体となることを確信したといいます。

全世界が待ち望んだタイムマシーンのその秘密。それはシンプル且つ高い堅牢性を備えた、この薄くて軽いボディーだったのです。

スタンダードタイプ基本仕様

基本備品
机・椅子・テーブルライト・換気ファン・コンセント2口・簡易スプリンクラー・非常脱出ボート
設置場所
可動式。AC100V電源があれば、あらゆるところに設置が可能
設置工事
不要。消防法対応。家具と同様に店舗やオフィスに設置が可能

旧型タイプもカラーいろいろ 新登場

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