キューの使い方
入射角と反射角(クッションの基本)
クッション(壁)に対してボールが「入っていく角度」と「跳ね返る角度」は、基本的に同じになります。仕組み:壁にナナメ45度で当たったボールは、反対側にナナメ45度で跳ね返ります。
コツ:壁に「鏡」があるとイメージしてください。狙いたい場所が鏡のどこに映るかを考えると、当てるべき壁の位置が自然と分かります。
スピードで変わる跳ね返り方
同じ角度で壁に当てても、打つ強さ(スピード)によって跳ね返る角度が変わります。弱く打つとき:壁のゴムがあまり凹まないため、基本どおり「同じ角度」で素直に跳ね返ります。
強く打つとき:壁のゴムがギュッと深く凹むため、跳ね返る角度が狭くなり、「思ったよりも前に(鋭角に)飛び出す」ようになります。
コツ:まずは「弱めの一定の強さ」で打つ練習をすると、跳ね返りの予測が当たりやすくなります。
撞点(どうてん)の上下で手球を曲げる方法(セミマッセ)
キューを少し斜めに傾けてボールの「上」や「下」を撞くと、手球をゆるやかにカーブさせることができます。上を撞く(前へのカーブ):キューを少し立ててボールの上側を斜めに押し出すと、前回転がかかりながら「前方に膨らむようなカーブ」を描きます。
下を撞く(後ろへのカーブ):キューを少し立ててボールの下側を突くように撞くと、後ろ回転の力で「手前に戻りながら曲がるカーブ」になります。
注意:真上からドカンと叩きつけると台の布(ラシャ)が破れてしまいます。
初心者のうちは、キューを「ほんの少し(30度くらい)傾けるだけ」にして、優しく転がすように試してみましょう。


